知っておくと便利!自賠責保険!

こんにちは!たぶし鍼灸整骨院の鶴田です!

寝屋川市 たぶし鍼灸整骨院では、交通事故後の治療について詳しいスタッフが在籍しております。 そのため、交通事故に遭われた方から自賠責保険についてのご相談も伺います。

交通事故において自賠責保険という言葉は一番耳にすると思いますがそもそも自賠責保険とは何か解説します。

◆◇自賠責保険とは◇◆

交通事故が起きた場合国が補償する最低限の対人補償制度のことです。これがいわゆる強制保険と言われますがまれに自賠責保険に入っていない車両もありますが公道を走る車やバイクには加入が義務付けられています。

また、「対人」つまり人に対して保証されているものなので車やバイクなどの物損は保証されません。

次に自賠責で補償されるものを紹介します。

①傷害(ケガ)の場合  (限度額120万円)

治療費、看護料入院時の雑費、休業損害などに振り分けられます。よく国から120万円まで負担されると聞くのはこの場合です。

②死亡事故の場合   (限度額3,000万円)

葬祭費、逸失利益(生きている場合得たであろう正当な利益)、遺族への慰謝料などに振り分けられます。

③後遺障害

後遺障害は等級や逸失利益によって金額が異なってきます。限度額は要介護の場合3,000万円、介護不要の場合は4,000万円となります。

これらの金額は、被害者の過失が70%以上の場合により定められる限度額になっていて仮に、被害者の過失が70%以下の場合はその過失割合に応じて減額されます。

次にこれらの金額をどこにどう請求すれば良いかを解説します。

◆◇自賠責保険の請求の流れ◇◆

まずは、当事者が保険会社へ請求書を送る→保険会社が調査機構へ書類を送る→事故についての調査→支払額などを保険会社に報告→保険会社が支払額の決定→支払い

という風になっています。これを被害者の場合は「被害者請求」加害者の場合を「加害者請求」と言います。一見同じように見えますが準備物が全然違います。

被害者が必要なもの

保険金請求書、交通事故証明書、事故状況報告書、入院時などの領収書、通院交通費明細書、休業損害証明書、診断書

加害者が必要なもの

保険金請求書、交通事故証明書、事故状況報告書、診断書、被害者からの受取を証する書類、通院交通費明細書、休業損害証明書

このように工程は同じでも必要なものが違ってくるので注意しましょう。

また、この方法の場合保険会社基準の金額のため支払いを抑えようと基準が低く設定されています。なので弁護士などに聞いてみる方がいいでしょう。

 

また、自賠責保険について不明な点があればたぶし鍼灸整骨院へご相談ください。

 

 

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