こんにちは!たぶし鍼灸整骨院の鶴田です!
屋川市 たぶし鍼灸整骨院では、交通事故後の治療について詳しいスタッフが在籍しております。 今回は交通事故の高次脳障害について解説します。
交通事故で頭部に大きな衝撃が加わり脳が損傷しその損傷によって様々な障害が残ることを言います。しかし自覚症状もなく医者もわからないため見落とすこと楽器ので解説します。
◇◆高次脳機能障害とは◆◇
脳の血管障害障害による損傷(脳梗塞、脳卒中、くも膜下出血など)が原因となって損傷自体が治ったとしても記憶障害、注意障害、社会的行動障害、推敲機能障害などを引き起こすことを高次脳機能障害といいます。
高次脳機能障害は自覚症状がなく世間に認知もされていないので少し異変があると思っても高次脳機能障害だとはわからず見過ごしてしまうことが殆どです。
また、医者でも高次脳機能障害と診断するのが難しく交通事故では後遺症として取れないこともあります。
症状としては
・記憶障害 前向性健忘:損傷を受けた後の学習障害で新しい情報やエピソードが覚えられない又は覚えにくきなる。
逆行性健忘:損傷を受ける前の記憶が完全又は部分的に喪失するもので約束を忘りなぜ自分がそこにいるのかもわからなくなることもあります。
・注意障害 集中力が欠け注意散漫になったり長時間集中することが困難になります。これを全般性注意障害といいます。他に脳損傷の反対側の空間における刺激を見落としてしまい自分の身愛知いる空間の片側だけ見落とします。これを半側空間無視といいます。
・社会的行動障害 意欲・発動性の低下、情緒コントロール障害、対人関係障害、依存的行動、固執などの症状がみられます。
・遂行機能障害 行動計画を立てたり実行するのが困難になります。また、物事の優先順位も判断できなくなることもあります。
このように誰から見ても分かりにくい症状ばかりで一概に高次脳機能障害だとは言えませんね。次にどうすれば高次脳機能障害として検査してもらうかまた、認めてもらうかについて解説します。
◇◆高次脳機能障害の検査と認定◆◇
まずは、本人が高次脳機能障害の可能性があると自覚することが重要です。そのため周りの人は十分に症状を理解し交通事故前後の変化に気づくことが大切です。これに気付かずに示談成立してしまって後々分かっても後遺障害として認定もらえないことが多いです。
高次脳機能障害を疑い始めたら病院で検査をしましょう。ただ、整形外科などでは見落としてしまう可能性もあるので専門の医者に診てもらうのがベストです。
あとは、診断書やCT,MRIの画像があれば後遺症として認めてもらえるでしょう。しかし、この一連の流れもスムーズに行くことは少ないので弁護士に依頼した方がいいかもしれないですね。
もし、交通事故の事でご不明な点があればたぶし鍼灸整骨院へご相談ください!
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